Hotfix Rollup Pack 7 for Citrix XenApp 6.5 for Microsoft Windows Server 2008 R2

Hotfix Rollup Pack 7 for Citrix XenApp 6.5 for Microsoft Windows Server 2008 R2

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Article ID: CTX213469

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Description

このReadmeのファイル名： XAJ650W2K8R2X64R07.HTML
このHotfixのファイル名： XA650W2K8R2X64R07.MSP
対象製品：XenApp 6.5 for Windows Server 2008 R2を実行中のコンピューター
置き換えられるHotfixについては、次のKnowledge Centerアーティクルを参照してください： CTX212819
無効になるHotfixについては、次のKnowledge Centerアーティクルを参照してください： CTX212819
日付: 2016年5月
言語： 日本語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、簡体字中国語

Readme Version： 1.00

更新履歴

バージョン日付変更内容
1.002016年5月初版

目次

このHotfix Rollup Packには、このバージョンのXenApp用にリリースされた個々のHotfixの多くの内容に加えて、新しい修正が追加されています。

ドキュメントについて

この文書では、このHotfix Rollup Packにより解決される問題、およびインストール方法について説明します。 XenAppおよびそのほかの製品のドキュメントは、Citrix製品ドキュメントライブラリで参照できます。.

そのほかの参考ドキュメント

置き換えられるHotfix

このHotfix Rollup Packによって置き換えられるHotfixの一覧については、Knowledge CenterのCTX212819（List of Replaced Hotfixes）を参照してください。.

無効になるHotfix

このHotfix Rollup Packをインストールすると、いくつかのリリース済みHotfixが一部無効になります。 これは、これらのHotfixの一部の修正内容がこのHotfix Rollup Packに含まれていないためです。 これらの問題を修正するHotfixが必要な場合は、別途入手する必要があります。 このHotfix Rollup Packによって無効になるHotfixの一覧については、Knowledge CenterのCTX212819（List of Invalidated Hotfixes）を参照してください。.

重要な注意事項

  • 注意：Hotfixの適用後、一部のレジストリの変更が必要になる場合があります。 レジストリエディターの使用を誤ると、深刻な問題が発生する可能性があり、Windowsの再インストールが必要になる場合もあります。 レジストリエディターの誤用による障害に対して、弊社では一切責任を負いません。 レジストリエディターは、お客様の責任と判断の範囲でご使用ください。

  • Skypeでカメラが認識されず、ビデオ機能を使用できなくなることがあります。 この問題を避けるには、カメラを接続してからSkypeを起動してください。 それでもカメラが認識されない場合は、Skypeからサインアウトしてから再サインインしてください。 また、カメラをいったん取り外して再接続してからSkypeに再サインインしなければならない場合もあります。

インストール/アンインストールに関する既知の問題

  • Hotfix Rollup Packをファーム内のサーバーに展開するときの順序、およびそのほかのベストプラクティス情報については、Citrix Knowledge CenterのCTX120842「Citrix XenApp Hotfix Rollup Packインストールおよび展開のベストプラクティス」を参照してください。.

  • このHotfix Rollup Packをインストールすると、いくつかのリリース済みHotfixが一部無効になります。 これは、これらのHotfixの一部の修正内容がこのHotfix Rollup Packに含まれていないためです。 これらの問題を修正するHotfixが必要な場合は、別途入手する必要があります。 無効になるHotfixの一覧

  • 一部のCitrix XenAppサーバーでは、Hotfix Rollup Packのサイレントインストール（無人インストール）に失敗したり、ウィザードによるインストールで「操作を完了できませんでした（エラー0x00000002）」というエラーが表示されたりすることがあります。この問題が発生した場合は、Citrix Knowledge CenterのCTX133014を参照してください。

  • Universal Print Server ClientがインストールされたサーバーからこのHotfix Rollup Packをアンインストールした場合は、Universal Print Server Clientの修復インストールを行ってください。これを行わないと、Universal Print Server Clientが正しく動作しません。 この問題は、このHotfix Rollup PackのアンインストールによりUPDドライバーのバイナリがUniversal Print Server Clientのインストール時のものではなく、前回リリースのHotfix Rollup Packレベルに戻ってしまうために発生します。

このHotfix Rollup Packに含まれる新しい修正と拡張

このHotfix Rollup Packには、これまでにリリースされていない以下の修正が含まれています。

HDX MediaStream Windows Mediaリダイレクトセッション/コネクション
印刷シャドウ機能
シームレスウィンドウモードシステムの例外
サーバーとサーバーファームの管理ユーザーインターフェイス

HDX MediaStream Windows Mediaリダイレクト

  1. Receiver for Windowsバージョン13.3または13.4でセッション内でビデオファイルを再生する際、カスタムアプリケーションではオーディオとビデオの間で同期が起きます。 ただし、Receiverの新しいバージョンにアップグレードすると、Windows Media Redirectionが失敗します。 これが発生すると、ユーザーはオーディオかビデオのどちらか一方しか視聴できません。

    この問題を解決するには、Citrix Receiver for Windows 4.3以降を使用する必要があります。

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC3916]

印刷

  1. 従来のプリンター名を有効にすると、同じユーザーに対して単一のサーバー上で複数のセッションが確立された場合に、自動作成されたプリンターを公開アプリケーションで使用できないという問題がありました。

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC4517]

シームレスウィンドウモード

  1. シームレスウィンドウモードのアプリケーションが応答不能になり、Windowsタスクバーのアイコンが一般的なCitrix Receiverアイコンに戻ることがありました。

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC3783]

サーバーとサーバーファームの管理

  1. Microsoft DsBind() API関数が失敗すると、サーバーのローカルホストキャッシュが不正にアップデートされることがありました。 この問題の現象として、コントローラーのローカルホストキャッシュのサイズが急速に増加したり、Active Directoroyの組織単位を指すワーカーグループのコンテンツが変更されたりします。

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC2631]

  2. 'Farm Servers'オブジェクトが含まれないワーカーグループを確認するときに、コマンド"dscheck /full workergroup"でエラーが誤って報告され、次のメッセージが表示されることがあります。

    "Error:: Failed to retrieve Server UIDs for the WorkGroupUID ......."

    "No Server UID is present"

    この修正により、この状況において表示されるメッセージが次のように変更されます。

    "This workergroup is not configured for Farm Server, verification OK"

    "This workergroup is configured for Farm Server and has no Server UID, verification OK"

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC3383]

  3. アプリケーションをワーカーグループに公開するときに、コマンドdscheck /full apps /servercheckによって、ワーカーグループオブジェクトが誤って不明なサーバーとして返され、このワーカーグループオブジェクトを削除するオプションが示されます。

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC3556]

  4. カスタムの管理権限を持つ管理者がget-xasession -localhostonlyコマンドを実行すると、アクセス拒否エラーが発生するという問題がありました。

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC4293]

セッション/コネクション

  1. 別のプロセスによってpicadm.sysと同じロックが保持されている場合、ユーザーはセッションからログオフできず、セッションは切断された状態のままとなります。

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC1243]

  2. 公開されたMicrosoft Access 2007で、情報のコピーが失敗します。情報がOfficeのクリップボードに表示されません。

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC1290]

  3. 公開アプリケーションが停止した場合に、アプリケーションを終了しようとすると、デスクトップウィンドウマネージャーがこれを許可できないことがありました。

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC2922]

  4. サーバージョンのセッションに接続すると、［ようこそ］画面から先に進めなくなることがありました。この現象は、サーバーを再起動しない限り、サーバーのすべてのセッションで発生する可能性があります。

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC2936]

  5. ICA\ファイルのリダイレクト\読み取り専用のクライアントドライブへのアクセスで、読み取り専用ドライブ向けのユーザーベースのポリシーが適用されないことがあります。そのため、このポリシーが適用されているユーザーによる、読み取り専用ドライブへの書き込みが可能となります。

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC3080]

  6. ローカルアプリケーションアクセスが有効になっているセッションで、スクリーンセーバーがアクティブ化されないという問題がありました。

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC3182]

  7. デフォルトで、Windows Quick Accessの"デスクトップ"および"ダウンロード"のショートカットは、これらのショートカットを手動で削除している場合でも、ログオン時に%userprofile%\Linksで再作成されます。 この動作が望ましくないシナリオもあります。 この修正により、以下のレジストリキーのサポートが追加されます。このレジストリキーを0（ゼロ）に設定すると、上述の2つのショートカットが自動で再作成されなくなります。

    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Citrix\wfshell
    値の名前：CreateShortcutLinks
    種類：REG_DWORD
    値のデータ：0

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC3274]

  8. この修正により、公開デスクトップ内からのコマンドラインパラメーターが正しく処理されない問題（以下参照）が解決されます。

    "C:\Program Files (x86)\Citrix\system32\iexplore.exe" -noframemerging http://www.google.comを実行すると、Internet Explorerによってパラメータが誤って解釈され、URLがhttp://-noframemerging%20http//www.google.comとして解決されます。

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC3660]

  9. この修正により、マップ済みのクライアントドライブに書き込まれているファイルが破損する問題が解決されます。

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC3684]

  10. Excelhookが有効な場合に、複数のExcelワークブックを開いて最小化すると、いずれかのワークブックにフォーカスすることができなくなります。

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC3799]

  11. 参照番号#LC2702に対する修正（Hotfix Rollup Pack 6 に含まれています）が適用されたシステムで、クライアントがマップされたドライブにアプリケーションを保存できず、代わりに破損したファイルが生成されます。

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC3976]

  12. COMポートマッピングが失敗することがありました、

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC4267]

  13. 参照番号#LC1155に対する修正が適用されたシステムでのセッションで、カスタムアプリケーション内のイメージが表示される領域が、ウィンドウのサイズをを手動で変更すると適切にサイズ変更されないという問題がありました。

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC4319]

  14. icaendpoint.dllにより、Windowsオーディオサービスが異常停止することがありました。

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC4356]

  15. 別のプロセスによってpicadm.sysと同じロックが保持されている場合、ユーザーはセッションからログオフできず、セッションは切断された状態のままとなります。

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC4415]

  16. 参照番号#LC0615に対する修正が適用されたシステムで、セッションからのログオフに時間がかかることがありました。

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC4674]

シャドウ機能

  1. この機能拡張により、シャドウタスクバー（cshadow.exe）からの要件が削除され、プライマリドメインコントローラーへの認証が行われます。この修正によって、タスクバーから通常のドメインコントーラーに対するクエリが行われるようになります。

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC3381]

システムの例外

  1. csrss.exeプロセスで、vdtw30.dllで重大な例外（ストップコード0x0000007e）が発生することがありました。

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC3482]

  2. サーバーのpicadm.sysで重大な例外（バグチェックコード0x00000020）が発生することがありました。

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC3564]

  3. オペレーティングシステムのpicadm.sysで、停止コード0x00000050によるブルースクリーンエラー発生することがありました。

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC3921]

  4. カスタムの管理権限を持つ管理者がAppCenterコンソールから検出プロセスを実行すると、IMAサービスが異常停止することがありました。

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC4621]

ユーザーインターフェイス

  1. シームレスウィンドウモードのアプリケーションを公開した後、公開アプリケーションのアイコンではなく一般的なCitrix Receiverアイコンがタスクバーに表示されることがありました。

    [XA650W2K8R2X64R07より][#LC4757]

Hotfix Rollup Pack 6以降にリリースされたHotfixによる修正

このHotfix Rollup Packには、Hotfix Rollup Pack 6以降にリリースされたHotfixのすべての修正が含まれています。 Hotfix Rollup Pack 1〜6に含まれていた修正について詳しくは、「以前のHotfix Rollup Packによる修正」を参照してください。.

  1. ターミナルサービスのsvchost.exeプロセスが予期せず異常終了してアプリケーションイベントID 1000が発生し、サーバーへのReceiver接続およびリモートデスクトップ接続の確立に失敗することがありました。

    [XA650R06W2K8R2X64001より][#LC1419]

  2. "クライアントの自動再接続"ポリシーがセッションで有効にされると、次のレジストリキーが構成されるときに認証プロンプトが表示されないことがありました。

    • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Citrix\WFShell
      値の名前：SessionReconnectMinTimeInMilliSeconds
      種類：REG_DWORD
      値のデータ：the maximum session length
    • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Citrix\WFShell
      値の名前：LockOnReconnect
      種類： REG_DWORD
      値のデータ：1

    [XA650R06W2K8R2X64002より][#LC1990]

  3. 負荷評価基準を使用して負荷限界状態のサーバーをオフラインにした後、切断セッションに接続できなくなることがありました。

    [XA650R06W2K8R2X64003より][#LC3226]

  4. XML仲介サーバーとして動作するXenApp 6.5サーバーにHotfix Rollup Pack 5をインストールすると、リモートデスクトップサービスが異常停止することがありました。

    [XA650R06W2K8R2X64004より][#LC2376]

  5. XenAppサーバーで公開アプリケーションまたはデスクトップを開始したときに、シングルサインオンが機能しないことがありました。

    [XA650R06W2K8R2X64004より][#LC3301]

  6. Provisioning Servicesでプロビジョニングされたサーバーで［再起動スケジュールのランダム化間隔］設定が正しく適用されないという問題がありました。

    [XA650R06W2K8R2X64005より][#LC3430]

  7. 「コンボボックスをデバイス側で表示する」ポリシーが有効な場合、ユーザーがiPadを使ってReceiver for iOSでInternet Explorerを開くと、リモートコンボボックスのバルーンが正しく表示されませんでした。 たとえば、コンボボックスBをクリックすると、バルーンがコンボボックスAに表示されます。

    [XA650R06W2K8R2X64006より][#LC1800]

  8. EdgeSightが、ファームセッションのためにゾーンデータコレクターにたくさんのクエリを開始することで、IMAサービスが応答を停止し、ファームから排除されます。 これが発生すると、サーバーではCPU使用率とメモリ使用量が高くなります。

    [XA650R06W2K8R2X64007より][#LC3649]

  9. IMAデータストアが使用不可の際にIMA SQLサーバーを再起動すると、XenAppサーバーに対してICA接続とRDP接続が失敗することがありました。

    この修正プログラムを有効にするには、修正#LC3477に対して、XenApp 6.5 Hotfix Rollup Pack 7（またはそれに置き換えられる修正プログラム）とグループポリシークライアント側拡張の修正プログラムGPCSExt170W2K8R2X64007（またはそれに置き換えられる修正プログラム）の両方をインストールしてください。

    [XA650R06W2K8R2X64008より][#LC3477]

  10. 64ビットのThinAPPパッケージアプリケーションの終了時に、アプリケーションのsfrhook64.dllで予期しない例外が発生することがありました。

    この問題を回避するには、サーバーに次のレジストリキーを設定します。

    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Citrix\CtxHook\AppInit_Dlls\SfrHook
    値の名前：SkipUnloadonProcessExit
    種類：DWORD
    値のデータ：任意の値

    [XA650R06W2K8R2X64009より][#LC3484]

  11. セッション状態がアクティブの際に、同じデバイスからアクセスしようとすると、クライアントが切断後に公開デスクトップで次のエラーが表示されます。

    「接続エラー：このアプリケーションのインスタンスが既に実行中です。複数インスタンスの実行は許可されていません。システム管理者にお問い合わせください。」

    これは、デスクトップの公開アプリケーションのプロパティで［各ユーザーについて1インスタンスのみ許可する］オプションが有効になっている場合に発生します。

    この修正を有効にするには、以下のレジストリキーを設定します。

    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Citrix\Policies
    名前：AllowReconActiveDesktopOnSingleLimitMet
    種類：REG_DWORD
    値： 0x00000001 （「1」で有効、「0」で無効）

    [XA650R06W2K8R2X64010より][#LC2614]

  12. セッションログオン時にリーダーからスマートカードを抜くと、セッションがサーバー上で正常に終了できない可能性があります。 その結果、サーバーで後のセッションへのスマートカードログオンができない状態を示すことがあります。

    [XA650R06W2K8R2X64010より][#LC3020]

  13. マップされたクライアントドライブからファイルを読み取る際、ファイル長がクライアントセッションの外部で変更された場合、古く、キャッシュされたファイル長が返されることがあります。

    修正プログラムを有効にするには、次のレジストリ値を「0」に設定します。

    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\picadm\Parameters
    名前：CacheTimeout
    種類：REG_DWORD
    値：デフォルト値は60秒です。 CacheTimeOutが「0」に設定されている場合、ファイル長はただちに再読み込みされ、設定されていない場合は定義された秒をタイムアウトした後に再読み込みされます。

    [XA650R06W2K8R2X64010より][#LC3167]

  14. 公開アプリケーションを使用して、マップされたクライアントドライブ上にあるファイルを開き、変更を保存する際、変更されたタイムスタンプが更新されません。

    [XA650R06W2K8R2X64010より][#LC3412]

  15. ユーザーがSAP内で開かれた埋め込みのWordファイルの内容をコピーする際、コピー対象を新規のWordファイルにペーストしようとすると失敗していました。

    [XA650R06W2K8R2X64011より][#LC2092]

  16. 「client clipboard redirection」を有効にすると、wfshell.exeプロセスが予期せずに終了していました。

    [XA650R06W2K8R2X64011より][#LC3249]

  17. シームレスウィンドウモードのセッションで、winlogon.exeプロセスが異常終了することがありました。

    [XA650R06W2K8R2X64012より][#LC3560]

  18. 公開デスクトップでのMicrosoft Lyncの実行中に、サーバーからクライアントへのコンテンツへのリダイレクトが失敗することがありました。

    [XA650R06W2K8R2X64013より][#LC2639]

  19. AppCenterでサーバーのワーカーグループメンバーシップを変更する場合、ワーカーグループのサーバーリストが負荷分散のために更新されず、アプリケーションの起動に失敗することがありました。

    [XA650R06W2K8R2X64014より][#LC2727]

  20. XenApp 6.5 Hotfix Rollup Pack 6がインストールされているサーバーで、特定のサードパーティ製アプリケーションをRDPセッションで開始できないことがありました。

    [XA650R06W2K8R2X64016より][#LC4141]

  21. Citrix Receiver for Androidの公開デスクトップセッションで、Microsoft Outlookカレンダーの招待が次のエラーメッセージで失敗することがあります。

    "Cannot open item"

    この問題はカレンダーの招待が他のユーザーによって作成された場合に発生しますが、同じユーザーが作成した場合には影響ありません。

    [XA650R06W2K8R2X64017より][#LC2828]

  22. 書き込み専用のアクセス許可を持つユーザーがファイルを開くと、マップされたクライアントドライブのファイルにデータを追加しようとしても失敗します。 この問題が起きるのは、PowerShellコマンド「get-process | out-file -filepath "\\client\c$\temp\proclist.txt" -Append」を2度目に実行中の場合です。

    [XA650R06W2K8R2X64017より][#LC3895]

  23. プリンターのリダイレクトが断続的に失敗します。

    [XA650R06W2K8R2X64017より][#LC4584]

  24. ユーザーまたはグループの追加をCitrix User Selectorから行うか、オペレーティングシステムのユーザーセレクターとPowerShellで行うかによって、公開されたアプリケーションのアカウントのSIDが異なるプレフィックスを使用していました。 そのため、AppCenter内に、ユーザーおよびグループの重複インスタンスが存在することがありました。 この修正プログラムにより、新しく追加したユーザーまたはグループに関して、SIDプレフィックスで競合が起きないようになります。

    [XA650R06W2K8R2X64018より][#LC0847]

  25. 公開されたInternet Explorerで、Webサイトからファイルをダウンロードして、マップされたクライアントドライブにファイルを保存（「名前を付けて保存」）できないことがありました。

    [XA650R06W2K8R2X64020より][#LC4300]

  26. 今回のリリースでは、TLS v1.0の他にv1.1およびv1.2もサポートされます。

    設定情報については、「Secure GatewayまたはSecure Gateway Proxyの設定」および「リレーリスナーポートおよびリレー先サーバーを設定する」をCitrix製品のドキュメントサイトにて参照してください。

    [XA650R06W2K8R2X64021より][#LC3910]

  27. 今回のリリースでは、TLS v1.0の他にv1.1およびv1.2もサポートされます。

    設定情報については、「Secure GatewayまたはSecure Gateway Proxyの設定」および「リレーリスナーポートおよびリレー先サーバーを設定する」をCitrix製品のドキュメントサイトにて参照してください。

    [XA650R06W2K8R2X64021より][#LC4338]

以前のHotfix Rollup Packによる修正

このHotfix Rollup Packには、Hotfix Rollup Pack1から6に含まれているすべての修正が含まれています。 以前のHotfix Rollup Packによる修正については、以下のKnowledge Centerアーティクルを参照してください。

置き換えられるHotfix Rollup PackKnowledge Centerアーティクル
XA650W2K8R2X64R01CTX132191
XA650W2K8R2X64R02CTX136920
XA650W2K8R2X64R03CTX138938
XA650W2K8R2X64R04CTX140385
XA650W2K8R2X64R05CTX141815
XA650W2K8R2X64R06CTX201698

このHotfix Rollup Packのインストールとアンインストール

注：

  • インストールに関する既知の問題とその解決方法については、「インストール/アンインストールに関する既知の問題」セクションを参照してください。

  • Hotfix Rollup Packのインストール後、サーバーの再起動を確認するメッセージが表示される場合があります。 AppCenterを使用している場合は、このHotfix Rollup Packのインストール後にサーバーを再起動することで、管理コンソールのHotfix一覧が更新されます。

このHotfix Rollup Packをインストールするには

  1. サーバー上の新規のフォルダーに、Hotfix Rollup Packをコピーします。

  2. 実行中のアプリケーションを終了します。

  3. コピーしたファイルを実行します。

  4. サーバーを再起動します。

  5. サーバーを再起動することで、AppCenterのHotfix一覧にこのHotfix Rollup Packが追加されます。

シンボルファイルの場所

（この情報は、Citrixテクニカルサポートから指示があった場合のみ使用してください）XA650W2K8R2X64R07 Symbols for Windows Server 2008 R2

更新されるファイル（UTC：協定世界時）

このHotfix Rollup Packで更新されたバイナリの一覧（MD5チェックサムデータとファイルサイズ、日付、タイムスタンプを含む）については、Knowledge CenterのCTX212819（Files Updated (All Dates/Times UTC)）を参照してください。.

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