PVS のライセンスについて

PVS のライセンスについて

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Article ID: CTX570583

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Description

PVS をご利用のお客様において下記の「対象バージョン」及び「条件」に合致する場合、ライセンスの返却と割り当てのしなおしが必要です

【対象バージョン】
Citrix Provisioning (PVS) 2305 以降の Current Release (CR)
Citrix Provisioning (PVS) 2203 LTSR CU3 以降の CU
Citrix Provisioning (PVS) 1912 LTSR CU8 以降の CU

【条件】
下記のいずれかに該当する場合、条件に合致いたします。

- 対象バージョン外より対象のバージョンへ「アップグレード」する場合。(対象バージョンから、対象バージョンへのアップグレードは含まれません。)
- 既存システムに対象バージョンの PVS を追加する場合。(既に稼働しているライセンスサーバーがあり、追加した対象バージョンの PVS がそのライセンスサーバーを参照する場合。)


Instructions

【ライセンスの返却と割り当てのしなおしについて】
条件に合致いたします場合、ライセンスの返却と割り当てのしなおしが必要となります。ライセンスは既に発行されているライセンスの再取得ではなく、一度「返却」し、「割り当て」をしなおして作成されたライセンスである必要があります。
返却(Return) - https://docs.citrix.com/en-us/licensing/current-release/manage-licenses-myaccount.html#return-allocations
割り当て(Allocate) - https://docs.citrix.com/en-us/licensing/current-release/manage-licenses-myaccount.html#allocate-licenses

【ライセンスの返却と割り当てのしなおしをしなかった場合】
Target Device が起動後、猶予期間として 30日間は利用可能ですが、猶予期間を過ぎた VDA (Target Device) はシャットダウンされます。また、ユーザーが Target Device にアクセスした際に警告メッセージが表示されます。なお、30日間の猶予期間は Target Device が再起動するたびにリセットされます。

【本変更の背景】
Telemetry データにおいて正確なライセンス消費をするために、PVS 及びライセンスファイルで変更がなされております。いままでの PVS のライセンスチェックはライセンスが存在するかどうかだけのチェックでしたが、対象バージョンからは、ライセンスを消費する動作に変更されました。このため、対象のバージョンの PVS をお使いの際には、対象のバージョンで動作するライセンスファイルを作成するために、一度ライセンスを「返却」し、「割り当て」をしなおして作成されたライセンスを適用する必要があります。

【その他】
ライセンスサーバーはその時点で最新のバージョンをご利用ください。

Issue/Introduction

PVS において「対象バージョン」及び「条件」に合致する場合、ライセンスの返却と割り当てのしなおしが必要となる案内です。