接続ライセンス不足時に Receiver から接続を行った場合の制限事項について
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Article ID: CTX202240
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Description
接続ライセンスが不足した状態で、Citrix Receiver より、Windows Server 2012 以降のサーバー OS 上にインストールされた Virtual Desktop Agent(VDA)に接続をしようとすると、次のような現象が発生します。
- 「アクセスが拒否されました」 のポップアップが表示されます。
- 数分間、黒い画面が表示されたままの状態になります。
-「ようこそ」 または 「開始しています」 の画面が表示され、しばらくすると Receiver が終了します。
<再現手順>
接続ライセンスが不足した状態で Receiver for Windows, Receiver for iOS または Receiver for Android を使用して公開アプリケーションや公開デスクトップを起動します。
Resolution
この現象は Windows Server 2012 以降のサーバー OS に Virtual Desktop Agent(VDA) をインストールした際の制限であるため、回避策はありません。
将来バージョンにおける機能改善を検討中です。
Problem Cause
Virtual Desktop Agent(VDA)がインストールされた環境が Windows Server 2012 以降のサーバー OS の場合、Windows Server 2008 R2 までとは異なり、ターミナルサービスセッションのクライアントデスクトップにメッセージボックスを表示させる OS 側の仕組みが変更されています。
現行の Virtual Desktop Agent(VDA)バージョンでは、上記の仕様変更に対応出来ていないため、黒い画面が一定時間表示される等の事象が発生します。
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