Citrix Receiver for Windows 3.4 Cumulative Update 3 - Japanese

Citrix Receiver for Windows 3.4 Cumulative Update 3 - Japanese

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Article ID: CTX140101

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Description

Hotfix名:Citrix Receiver for Windows 3.4 Cumulative Update 3
ファイル名: CitrixReceiver.exe、CitrixReceiverEnterprise.exe、ReceiverEnterpriseMetadata.xml、ReceiverMetadata.xml
対象製品:Citrix Receiver for Windows 3.4
日付: 2014年1月
言語: 日本語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、繁体字中国語、簡体字中国語、ロシア語、韓国語
Readme Version: 1.01

このReadmeの更新履歴

バージョン日付変更内容
1.012014年7月公開Hotfixとしての更新
1.002014年1月初版

ドキュメントについて

この文書では、このリリースにより解決される問題、およびインストール方法について説明します。製品について詳しくは、Citrix製品のドキュメントライブラリであるCitrix eDocsを参照してください。

このリリースに関する注意

  • このCumulative Updateには、Receiver for Windows 3.xの最新の修正が含まれています。このアップデートは累積的であり、後からリリースされるアップデートには、セキュリティに関するものを含め、それまでにリリースされたすべての修正内容が含まれています。このアップデートは、このReadmeで説明する問題の解決が必要な場合にのみインストールすることをお勧めします。また、実務環境にこのアップデートをインストールする前に、テストを行ってください。
  • このリリースは、Citrix Receiver for Windows 3.4に基づいています。このため、このリリースで解決される問題を除き、Version 3.4の既知の問題は、このリリースにも適用されます。
  • 注意:このリリースはインストール済みのソフトウェアを修正するものではなく、新規インストールとして既存のバージョンを完全に置き換えます。このため、このリリースをアンインストールすると、システムからこの製品のコンポーネント全体が削除されます。以前のバージョンに戻すには、このリリースをアンインストールしてから以前のバージョンを再インストールする必要があります。以前のバージョンの再インストールにより、このリリースで行った設定内容が消去されることがあります。
  • 注意:このリリースのインストール後、一部のレジストリの変更が必要になる場合があります。レジストリエディターの使用を誤ると、深刻な問題が発生する可能性があり、Windowsの再インストールが必要になる場合もあります。レジストリエディターの誤用による障害に対して、弊社では一切責任を負いません。レジストリエディターは、お客様の責任と判断の範囲でご使用ください。

このリリースの既知の問題について

  • Internet ExplorerでYouTubeのビデオを再生しているときにそのページ上のほかのビデオをクリックすると、新しいYouTubeページが開きますが、そのページ上で元のページのビデオが再生されるという問題が確認されています。この問題を解決するには、新しいYouTubeページの表示を更新してください。[BUG0427892]
  • Internet Explorer 10で、一部のWebサイト上のビデオが正しく再生されないという問題が確認されています。この問題は、Internet Explorer 10でドキュメントモードの検出に失敗すると発生します。この問題を解決するには、Internet Explorer 10でほかのドキュメントモードを選択するか、互換モードを使用してください。[BUG0432934]
  • Internet Explorer 11でWeb Interfaceサイトからセッションに接続する場合、ICAファイルの実行または保存を確認するメッセージが表示されます。この問題を回避するには、接続先のWeb InterfaceサイトをInternet Explorer 11の[互換表示設定]に追加してください。[BUG0435129]

このリリースに含まれる新しい修正

このCumulative Updateには、以下の新しい修正が含まれています。

コンテンツのリダイレクト印刷
HDX MediaStreamセッションと接続
HDX MediaStream Windows Mediaリダイレクトシャドウ機能
HDX Plug-n-Playシステムの例外
インストール、アンインストール、およびアップグレードTWAIN
キーボードユーザーの操作
ローカルアプリケーションアクセスユーザーインターフェイス
ログオンと認証そのほかの問題

コンテンツのリダイレクト

  1. Citrix Knowledge CenterのCTX127968で説明されている手順に従って、従来のクライアント側ドライブのマッピングを有効にすると、XenDesktopセッションでクライアントからサーバーへのコンテンツリダイレクトが正しく機能しなくなることがありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA4108]

HDX MediaStream

  1. HDX MediaStream Flashリダイレクトが有効な場合、http://www.youtube.com/のいくつかのマルチメディアファイルを続けて再生すると、PseudoContainer2.exeプロセスが異常停止することがありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3846]

  2. クライアント側にAdobe Flash Player 11.8.800.94またはそれ以降がインストールされている場合に、HDX MediaStream Flashリダイレクトが正しく機能しなくなることがありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA5035]

  3. HDX MediaStream for Flashリダイレクトを有効にすると、特定のWebサイトを表示しているときにInternet Explorerが応答不能になることがありました。

    この修正を有効にするには、参照番号#LA4151のVDA/HDX MediaStream for Flashに対する修正をインストールして、VDAやXenAppサーバー側の以下のレジストリキーを設定する必要があります。

    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Citrix\HdxMediaStreamForFlash\Server\PseudoServer
    値の名前:SupportedUrlHeads
    種類:REG_MULTI_SZ
    値のデータ:(各値を各行に入力します)
    http://
    https://
    file://

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA5255]

  4. HDX MediaStream for Flash Version 1.0(第1世代のFlashリダイレクト機能)を有効にすると、Adobe Flash Player 11.8またはそれ以降がインストールされたクライアントのInternet Explorerが異常停止することがありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA5421]

HDX MediaStream Windows Mediaリダイレクト

  1. Windows Media Playerの[もう一度再生]をクリックしたり、再生ウィンドウを画面外に移動して戻したりすると、黒い四角形が表示され再生ウィンドウの左上部分が正しく表示されなくなることがありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3999]

  2. HDX MediaStream Windows Mediaリダイレクトが有効な環境でReceiver for Windows 3.4を実行すると、マルチメディアファイルのストリーム配信に最大10秒の遅延が発生することがありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA4141]

HDX Plug-n-Play

  1. エンドポイントからUSBデバイスを取り外したときに、Receiver for Windowsが応答不能になることがありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA4827]

インストール、アンインストール、およびアップグレード

  1. Receiver 3.xにアップグレードした後で公開アプリケーションが起動できなくなり、以下のエラーメッセージが表示されるという問題がありました。

    「このバージョンのCitrix Receiverは、指定した暗号化をサポートしていません。管理者に連絡してください。エラー1046:仮想ドライバーがロードされていません。」

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3120]

  2. 管理者権限を持たないユーザーがReceiver for Windowsのアップグレードを実行すると、一部のファイルが更新されないという問題がありました。この問題は、既存のバージョンが管理者権限でインストールされた場合に発生します。

    この修正により、管理者権限でインストールされた既存のバージョンを、管理者権限を持たないユーザーがアップグレードしようとすると、エラーメッセージが表示され、インストールが中止されます。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3425]

キーボード

  1. ICAセッションで、CapsLockNumLock、およびScrollLockキーの状態が同期しなくなることがありました。この修正により、キーボードのLEDの状態をクライアントとサーバー間で同期するためのパラメーターが追加されます。このオプションを有効にするには、ローカルのユーザープロファイルのappsrv.iniファイルまたはWeb Interfaceサイトのdefault.icaファイルで、[WFClient]セクションにKeyboardForceLEDUpdate = Onを追加してください。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3682]

  2. CapsLockNumLock、およびScrollLockキーのLEDの状態がクライアントとサーバーで同期しなくなることがありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA4293]

ローカルアプリケーションアクセス

  1. ローカルアプリケーションアクセスを有効にすると、Desktop Viewerをクリックすることでクライアント側のローカルタスクバーが表示されてしまうことがありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3049]

  2. 特定のファイルタイプのデフォルトプログラムとしてローカルアプリケーションを指定するレジストリ設定、HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Citrix\PNAgent\FavorLocalApps = 1(REG_DWORD)が正しく機能しないという問題がありました。この問題では、ローカルアプリケーションではなく公開アプリケーションが起動します。

    注:この修正をインストールした後で、HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Citrix\PNAgent\FavorLocalLastがHKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Citrix\PNAgent\FavorLocalAppsと同一である場合は、HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Citrix\PNAgent\FavorLocalLastを削除してください。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3776]

  3. ローカルアプリケーションアクセスを有効にすると、マウスポインターを画面の隅に移動したときに、ローカルエンドポイントデバイスのタスクバーがVDAのタスクバーと重なって表示されることがありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA4188]

ログオンと認証

  1. Citrix Knowledge CenterのCTX127887の説明に従ってReceiverのログオン画面でタイムアウトが発生しなくなるようにレジストリを設定しても、Receiver for Windows Version 3.xで正しく機能しないという問題がありました。この修正をインストールすると、上記のレジストリを設定が正しく適用され、ログオン画面が最小化されなくなります。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA4253]

  2. pnamain.exeが起動する前にssonsvr.exeプロセスが起動に失敗すると、パススルー認証が失敗するという問題がありました。この修正により、pnamain.exeがssonsvr.exeの起動を待機する時間を設定できるようになります。

    この修正を有効にするには、次のレジストリキーを設定します。

    HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Citrix\PNAgentまたはHKEY_CURRENT_USER\Software\Citrix\PNAgent
    値の名前:SSONWaitCounter
    種類:REG_DWORD
    値のデータ:<100ミリ秒単位の待機時間。10よりも小さい値を指定すると10として処理されます>

    注:HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Citrix\PNAgentを設定した場合、HKEY_CURRENT_USER\Software\Citrix\PNAgentの設定は無視されます。HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Citrix\PNAgentを設定しない場合、HKEY_CURRENT_USER\Software\Citrix\PNAgentの設定が適用されます。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA4154]

  3. この問題は、Receiver for Windows 3.x Enterpriseでのみ発生します。パススルー認証を無効にして通常の資格情報を入力する認証モードを有効にすると、ログオン画面の[ドメイン]ボックスが自動入力されなくなるという問題がありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA4228]

  4. Windows Server 2008 R2上にXenDesktop 7のVDAをインストールすると、パススルー認証に失敗するという問題がありました。この問題は、ssonsvr.exeプロセスが起動に失敗するために発生します。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA4685]

印刷

  1. セッションプリンターに複数のAdobe Acrobat印刷ジョブを送ると、そのジョブの一部または全部が印刷されなくなることがありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3643]

  2. セッションプリンターの列挙に時間がかかることがありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3951]

  3. Internet Explorer 8の[ローカルプリンター設定]で、シートごとの印刷ページ数を2以上に設定しても1ページずつ印刷されるという問題がありました。この問題は、XenApp 6.5の公開デスクトップからXenApp 6サーバー上で公開されているInternet Explorer 8に接続すると発生します。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3379]

  4. Internet Explorer 9でHTML文書を印刷するときに、Citrix Print Viewer(cpviewer.exe)で正しく表示されず、特定の種類のフォントが正しく印刷されないという問題がありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3962]

  5. Windows 8クライアントデバイスで、XPSビューアー機能でのプレビューに失敗することがありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA5229]

セッションと接続

  1. 仮想デスクトップセッションへの再接続時に、Desktop Viewer(CDViewer.exe)とwfica32.exeプロセスが異常終了することがありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3944]

  2. Desktop Lockを使用する場合、ハードウェアエラーが発生したりハイパーバイザーが仮想マシンを強制終了したりしたときに画面が灰色になることがありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3499]

  3. 接続するデバイスを選択するダイアログボックスが開いたままDesktop Viewerツールバー上の[デバイス]ボタンをクリックすると、Receiverが応答不能になることがありました。このダイアログボックスは、デバイスのアクセス設定で[毎回確認する]が選択されている場合に開きます。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3899]

  4. Self-Service Plug-inを起動してから終了すると、イベントログにSelfServicePlugin.exeのイベントID 0が記録されることがありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3926]

  5. この修正により、APIのIsReconnectInProgress()がCitrix Fast Connect 2.0に統合されます。この機能により、クライアントの自動再接続機能の再接続処理が進行中かどうかが検出されます。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA4080]

  6. この修正により、パススルーアプリケーションの再接続およびワークスペースコントロールが有効になります。

    この修正を有効にするには、次のレジストリキーを設定します。

    パススルーモードでワークスペースコントロールを有効にする場合

    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Citrix\PNAgent
    値の名前:ForceEnableWSC
    種類:REG_DWORD
    値のデータ:1

    パススルーアプリケーションの再接続を有効にする場合

    HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Citrix\ICA Client
    値の名前:BypassPassThruMode
    種類:REG_DWORD
    値のデータ:1

    注:この修正は、次の状況でのみ機能します。

    • 同一XenApp Servicesサイトまたはファームで複数の接続ホッピングを実行することはできません。つまり、Receiverを使ってXenApp ServicesサイトAで公開されているXenDesktop VDAに接続して、そのVDA上のパススルークライアントを使って別のXenApp ServicesサイトBで公開されているアプリケーションやデスクトップに接続することは可能です。
    • 2つ目の接続ホッピングは、XenAppのターミナルセッションである必要があります。XenDesktop VDAには接続できません。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA4206]

  7. VDA上のパススルークライアントがrasphone.pbkファイルに3秒ごとにアクセスし、ネットワークストレージのパフォーマンスが低下することがありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA4278]

  8. 公開アプリケーションをシームレスウィンドウモードで起動すると、進行状況バーがほかのウィンドウの背後で開くという問題がありました。

    この機能を有効にするには、クライアント側で次のレジストリキーを設定します。

    • Windows 32ビットシステム:
      HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Citrix\ICA Client
      値の名前:ForegroundProgressBar
      種類:REG_DWORD
      値のデータ:00000001
    • Windows 64ビットシステム:
      HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Citrix\ICA Client
      値の名前:ForegroundProgressBar
      種類:REG_DWORD
      値のデータ:00000001

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3491]

  9. アクティブなXenDesktopセッションを実行したままクライアントデバイスを長時間スリープまたは休止状態にしておくと、再開時にセッションの再接続に失敗した場合に、セッションウィンドウを手作業で閉じるまで再接続処理が終了しなくなるという問題がありました。

    この修正により、クライアントデバイスの再開時に再接続に失敗すると、セッションウィンドウが自動的に閉じるようになります。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA2748]

  10. 公開デスクトップのセッションウィンドウのサイズとして、クライアントの画面に対する割合に奇数の値(95%など)を設定すると、そのデスクトップ上のリモートアシスタンスソフトウェアのセッションが正しく表示されなくなるという問題がありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA4313]

  11. この機能拡張により、HDX Plug-n-Play USBデバイスリダイレクト機能でより多くのUSBデバイスがサポートされます。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA4335]

  12. このエラーログ機能の拡張により、デバイスの詳細、関連ポリシー設定、および対応するWebリンクの情報がWindowsイベントログから取得され、ユーザーに表示されるようになります。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3955]

  13. wfcrun32.exeでのデッドロックにより、新しいセッションが正しく起動しなくなることがありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA4344]

  14. アイコンを非表示にするポリシーが有効な場合に、クライアントデバイスへのログオン時に[Citrix Receiverについて]ダイアログボックスが開くことがありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA4513]

  15. マルチストリーム機能が有効な場合に、Desktop Lockを使用する環境でVDAのスクリーンセーバーを解除できず、ロックされたVDAに再接続できなくなることがありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA4097]

  16. Receiver for WindowsでXenAppやXenDesktopのセッションに接続したままスリープまたは休止状態を解除すると、セッションとローカルでのクリップボードによるコピーおよび貼り付けに失敗することがありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3973]

  17. XenDesktopセッション内でほかのXenDesktopセッションに接続すると、デバイスライセンスが2つ消費されるという問題がありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3985]

  18. PVSでストリーム配信されるVDAでHollyCRMソフトウェアとHuawei OpenEyeプラグインによるVoIP通話を行うと、2時間以上経過したときに双方で音声を聞き取れなくなるという問題がありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA4809]

  19. Windows Enterprise EditionがインストールされたWindows 7クライアントデバイスで、ログオンおよびログオフに遅延が生じることがありました。この問題は、GPOによりログオン/ログオフスクリプトが適用される環境で発生します。これらのスクリプトの実行に時間がかかるためにこの問題が発生します。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3811]

  20. Desktop Lockを使用するエンドポイントで、ネットワークに接続していない状態でログオンしたときに「お待ちください。デスクトップを準備しています」というメッセージがいつまでも表示されることがありました。ネットワークに接続された後でも、このメッセージは消えません。

    この機能拡張により、しばらくすると以下のメッセージが表示され、エンドポイントから自動的にログオフされるようになります。

    「Citrix Receiverでサーバーと通信できません。ネットワーク接続を確認してください」

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA2338]

  21. カスタムの仮想ドライバーを使用する場合に、セッションの起動に失敗することがありました。

    この修正を有効にするには、次のレジストリキーを設定します。

    • 32ビットWindows:
      HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Citrix\ICA Client
      値の名前:VdLoadUnLoadTimeOut
      種類:REG_DWORD
      値のデータ:<秒単位のタイムアウト値>
    • 64ビットWindows:
      HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432node\Citrix\ICA Client
      値の名前:VdLoadUnLoadTimeOut
      種類:REG_DWORD
      値のデータ:<秒単位のタイムアウト値>

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA4540]

  22. 仮想デスクトップセッションでCitrix Receiverを使用する場合に、XenApp上で公開されているアプリケーションの起動に失敗して、次のエラーメッセージが表示されることがありました。

    「このバージョンのCitrix Receiverは、指定した暗号化をサポートしていません。管理者に連絡してください。[エラー1029:無効なDLLがロードされました]」

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA4743]

  23. Receiver for Windows 13.4 Cumulative Update 2をインストールすると、シームレスウィンドウモードのアプリケーションにフォーカスが置かれているときにAlt+Tabキーでウィンドウを切り替えると、言語バーで入力言語が切り替わるという問題がありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA4963]

  24. Windows XPの[タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ][同様のタスクバーボタンをグループ化する]オプションが有効な場合に、アプリケーションの起動に時間がかかることがありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA4191]

  25. Citrix Online Plug-in Version 12.2をCitrix Receiver for Windows Version 3.xにアップグレードすると、外部Webサイトへのプロキシ接続が失敗することがありました。この問題は、NTLMプロキシ認証が有効な場合に発生します。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3781]

  26. シームレスウィンドウモードのアプリケーションが最前面に開いている状態でWindowsキーを押したり[スタート]ボタンをクリックしたりしてクライアント側の[スタート]メニューを開くと、ローカルウィンドウのタスクバーアイコンをクリックしてもシームレスウィンドウのフォーカスがローカルウィンドウに移動しないという問題がありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA5089]

  27. デスクトップセッションからログオフしても、ICAファイルが自動的に削除されないという問題がありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA5536]

シャドウ機能

  1. 管理者がセッションをシャドウすると、セッション画面が再描画されず、黒く表示されることがありました。この問題は、シャドウする側とシャドウされる側のウィンドウサイズが同じ場合に発生します。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA2913]

システムの例外

  1. wfica32.exeプロセスでアクセス違反が発生して異常停止することがありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3639]

  2. wfica32.exeプロセスが異常停止して、以下のエラーメッセージが表示されることがありました。

    「Citrix HDXエンジンで問題が生じたため終了します」

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3964]

  3. wfica32.exeプロセスが異常停止して、以下のエラーメッセージが表示されることがありました。

    「Citrix HDXエンジンで問題が生じたため終了します」

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA4695]

  4. クライアントデバイスが休止状態から再開したときに、Receiver for Windowsが応答不能になることがありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA5023]

TWAIN

  1. この機能拡張により、TWAINモジュールに関する以下のCDFトレースが追加されます。

    IcaClient_DriversVd_Twain_CtlGuid

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA5434]

ユーザーの操作

  1. Citrix Receiverのセキュリティ警告のダイアログボックスに表示される「Permit all access」の韓国語訳が不適切であるという問題がありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3954]

  2. ローカルテキストエコー機能を有効にすると、低速接続時のInternet Explorerの公開アプリケーション上でカーソルが表示されなくなることがありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA4762]

ユーザーインターフェイス

  1. ローカルタスクバーを自動的に隠す設定にしてデフォルトの場所から画面の上、左、または右側に移動すると、アクセスできなくなるという問題がありました。この問題は、セッションウィンドウのサイズが画面サイズと同じ場合に発生します。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3400]

  2. 公開アプリケーションの表示名とアプリケーション名が異なると、そのアプリケーションの起動に失敗するという問題がありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3891]

そのほかの問題

  1. Receiverで複数のProgram Neighborhoodサイトを使用できないという問題がありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3142]

  2. 特定の条件下で、Receiver for WindowsのTerminateUser機能が正しく動作しなくなることがありました。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA3881]

  3. CtxCredApi.dllおよびCtxCredApi(64).dllがCitrix Receiver for Windows EnterpriseのMSI パッケージに追加されました。このAPIでは、64ビットシステムがサポートされています。64ビットアプリケーションでは、CtxCredApi64.dllを使用してください。

    [RcvrforWin3.4_13.4.300より][#LA4630]

以前のリリースに含まれていた修正

このリリースには、以下のリリースに含まれていたすべて修正が含まれています。以前のリリースによる修正については、以下のKnowledge Centerアーティクルを参照してください。

置き換えられるCumulative Update Knowledge Centerアーティクル
Cumulative Update 1 CTX137228
Cumulative Update 2 CTX138372

各コンポーネントのバージョン

コンポーネント

バージョン

Citrix Receiver for Windows

13.4.300.10

CitrixReceiver Inside

3.4.300.10

CitrixReceiver Updater

3.4.300.10

Self-service Plug-in

3.4.300.43589

Citrix Authentication Manager

4.0.0.53726

インストール手順

  1. ZIPアーカイブをダウンロードして、内容を抽出します。
  2. http://support.citrix.com/proddocs/topic/receiver-windows-34/nl/ja/receiver-windows-34-wrapper.html?locale=jaのインストール手順に従って操作します。

この製品のライセンス、システム要件、およびインストール手順について詳しくは、Citrix製品ドキュメントライブラリであるCitrix eDocsを参照してください。