日本語版ご利用にあたって
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この文書では、Citrix 製品と Internet Explorer 11 for Windows 7 SP1、Windows 2008 R2 SP1 および Desktop Mode Internet Explorer 11 for Windows 8.1、Windows Server 2012 R2 の互換性について説明しています。ここでは、Microsoft Internet Explorer 11 と共に以下の Citrix 製品と使用している場合に報告されている、様々な既知問題の概要を記述しています。
XenApp 7.6 | XenApp 7.5 | XenApp 6.5 |
XenDesktop 7.6 | XenDesktop 7.5 | XenDesktop 7.1 | XenDesktop 5.6 |
StoreFront 2.6 | StoreFront 2.5 | StoreFront 2.1 |
Citrix Receiver for Windows 4.1 | Citrix Receiver for Windows (Enterprise) 3.4 |
Web Interface 5.4 |
説明
HDX Flashクライアントのレンダリング機能が、HDX Flashリダイレクトを有効にした XenApp 6.5、XenDesktop 5.6 および XenDesktop 7.1 VDA 環境の Internet Explorer 11 で正しく機能しません。
回避策
HDX Flashサービスは、レジストリキー IEBrowserMaximumMajorVersion の値をクエリして、HDX Flash をサポートする Internet Explorer の最大バージョンを確認します。FlashリダイレクトをInternet Explorer 11 で動作させるには、HDX Flash サービスが動作しているマシン、XenApp で使用している場合は XenApp サーバーで、また XenDesktop を使用している場合は VDA がインストールされているマシンで、レジストリキー IEBrowserMaximumMajorVersion の値を「11」に設定します。
注意:この手順を実行するには、レジストリを編集する必要があります。レジストリエディターの使用を誤ると、深刻な問題が発生する可能性があり、Windowsの再インストールが必要になる場合もあります。Citrixでは、レジストリエディターを誤って使用した結果生じる問題の解決については保証できません。レジストリエディターは、お客様の責任と判断の範囲でご使用ください。レジストリファイルのバックアップを作成してから、レジストリを編集してください。
注意:上記の回避策は、XenApp 6.5 および XenDesktop 5.6、XenDesktop 7.1 に適用できます。
説明
Internet Explorer 11 をインストールした後、または Internet Explorer 9 または Internet Explorer 10 から Internet Explorer 11 にアップグレードした後、Citrix Web Interface 5.4 への接続中にセキュリティ警告のメッセージが表示されることがあります。
回避策
[ツール]メニューで[インターネットオプション]-[セキュリティ] タブの順に選択して、Web Interface サイトを[信頼済みサイト]に追加するとこの問題が解決されます。
注意:
・信頼済みサイトゾーンとして動作している必要があります
・上記の回避策はWindows 7 SP1、Windows 8.1、Windows Server 2008 R2およびWindows Server 2012 R2 に適用できます。
説明
Internet Explorer 11 にアップグレードした後、XenAppのサーバーからクライアントURLへのコンテンツリダイレクト機能に失敗します。
回避策
Internet Explorer 11 をインストールした後、場合によって nternet Explorer の 64 ビットバージョンがデフォルトとして設定され、64 ビットバージョンの Internet Explorer で URL リダイレクトが動作しなくなります。
この問題を解決するには以下の手順に従います。
C:¥Program Files (x86)¥Internet Explorer¥iexplore.exeにある 32 ビットの Internet Explorer を開きます。
[ツール]-[インターネットオプション]-[プログラム] の順に選択して、[既定に設定]ボタンをクリックします。
注意:この回避策は、Windows 2008 R2 SP1 上で動作している XenApp 6.0 または XenApp 6.5 で有効です。
Web Interface ログインページでログオン方法を選択するための [ログオンの種類] ドロップダウンオプションが表示されません。
回避策
この問題を解決するには以下を行います。
• [ツール] メニューで [インターネットオプション]-[セキュリティ] タブの順に選択して、Web Interface サイトを [信頼済みサイト] に追加します。
注意:信頼済みサイトゾーンとして動作している必要があります
• Internet Explorer の [ツール] メニューで [互換表示設定] を選択して、Web Interface サイトを互換表示で表示する Web サイトとして追加します。
説明
Internet Explorer の [ツール] メニューで [インターネットオプション] - [セキュリティ] タブの順に選択して、Web Interface サイトを [信頼済みサイト] に追加した後も、ユーザーが公開アプリケーションまたは公開デスクトップを起動しようとすると、ユーザーに [開く]、[保存]、[キャンセル] と表示されたダイアログが表示されることがあります。
回避策
この問題を解決するには以下を行います。
• [ツール]メニューで[インターネットオプション]-[セキュリティ]タブの順に選択して、Web Interfaceサイトを[信頼済みサイト]に追加します。
• Internet Explorerの[ツール]メニューで[互換表示設定]を選択して、Web Interfaceサイトを互換表示で表示するWebサイトとして追加します。
注意:
・信頼済みサイトゾーンとして動作している必要があります
・Internet Explorer 11で中-高セキュリティレベルが設定されている場合は、スマートスクリーンフィルタを無効にする必要があります。
・上記に記載の現象はStorefront 2.1では確認されていません。
説明
HTML5 ベースのビデオが再生されないか遅くなる
回避策
この問題を解決するには以下を行います。
•[ツール]メニューで[インターネットオプション]-[詳細設定]タブの順に選択して「設定」 の 「GPUレンダリングでなく、ソフトウェアレンダリングを使用する」にチェックして [OK] をクリックします。
•Internet Explorer を再起動します。
この資料は米国のKnowledge Baseで提供している資料をもとに作成したものです。
Document ID:CTX139939