ファイル名： CitrixOnlinePluginFull.exe、CitrixOnlinePluginWeb.exe、OnlinePlug-inMetaData.xml
対象製品： Citrix Online Plug-in 12.0 for Windows
置き換えられるHotfix： Citrix Online Plug-in 12.0 for Windows
日付： 2010年5月
言語：日本語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、繁体字中国語、簡体字中国語、ロシア語、韓国語
Readme Version：1.0

このリリースに関する注意

• この非公開のソフトウェアソリューションは、Citrix Online Plug-in Version 12.0に基づいています。Citrix Online Plug-in Version 12.0は、Citrix Receiver 1.1および1.2との統合をサポートしています。このため、このバージョンで解決される問題を除き、Version 12.0の既知の問題は、このバージョンにも適用されます。
• 注意：このバージョンのソフトウェアをインストールすると、以前のバージョンにダウングレードできなくなります。
• 注意：このリリースのインストール後、一部のレジストリの変更が必要になる場合があります。レジストリエディターの使用を誤ると、深刻な問題が発生する可能性があり、Windowsの再インストールが必要になる場合もあります。レジストリエディターの誤用による障害に対して、弊社では一切責任を負いません。レジストリエディターは、お客様の責任と判断の範囲でご使用ください。

重要な免責事項 - Limited Release Plug-in

このリリースによる修正や機能拡張は、この製品の次の公開バージョンに含まれる予定です。このリリースに関するCitrixでのテストは対象となる機能に限定されており、回帰テストおよび負荷テストは必要最低限しか実施されていません。したがって、このリリースにより予期しない問題が発生する可能性があります。このリリースをテスト環境にインストールして動作を評価してから、実稼動環境に適用してください。このリリースは、お客様自身の責任においてご使用ください。 適用法令により許容される限度において、CITRIXおよびその製品供給者は、明示、黙示、法令上その他いかなる保証または条件もお客様に付与するものではありません。また、CITRIXおよびその製品供給者は、このリリースについて、品質、可用性、信頼性、安全性、またはコンピュータウィルス、不具合もしくは異常のないこと、またはサポートに関わる一切の条件および一切の黙示的保証を明確に否認します。黙示的保証は、権原、平穏享有、平穏占有、商品性、第三者の権利を侵害しないこと、または特定目的への適合性を含み、それらに限定されません。適用法令により許容される限度において、CITRIXまたは製品供給者は、損害発生の事由およびその原因、ならびに契約違反、不法行為（過失）その他責任の根拠を問わず、CITRIX、製品供給者またはライセンサーが当該損害の発生可能性を事前に通知されていたとしても、直接損害、間接損害、特別損害、二次的損害、付随的損害、二倍・三倍損害、懲罰的損害、またはその他の損害（データの喪失、収益の減損、機会または利益の逸失、回復費用、その他のすべての損害を含み、これらに限定されない）について、一切責任を負いません。

ドキュメントについて

この文書では、このリリースにより解決される問題、およびインストール方法について説明します。製品について詳しくは、Citrix製品ドキュメントライブラリであるCitrix eDocsを参照してください。

このリリースにより解決される問題

1. HDX MediaStream for Flash機能を有効にすると、公開アプリケーションおよび仮想デスクトップセッションでのYouTubeビデオの再生に失敗することがありました。このバージョンには、クライアント側の修正が含まれています。この問題を完全に解決するには、Windows XP上のVirtual Desktop Agent側にもHotfix XDJ400VDAWX86002またはXDJ400VDAWX64002をインストールする必要があります。Virtual Desktop Agentがほかのオペレーティングシステム上で動作する場合でも、これらのHotfixをインストールすることをお勧めします。

   [#231228]

2. Online Plug-in Version 12.0へのアップグレード後、Secure GatewayやAccess Gatewayを介したアプリケーションの起動に失敗することがありました。

   [#232136]

3. Online Plug-in Version 12.0を使用してWeb InterfaceサイトまたはICAファイルからセッションを開始する場合に、パススルー認証に失敗することがありました（Kerberos認証が無効な場合）。

   パススルー認証が正しく動作するためには、以下の条件を満たしている必要があります。

   • クライアント側で、グループポリシーの［Local User name and password］および［Enable pass-through authentication］が有効に設定されていること。詳しくは、Knowledge CenterのCTX114366を参照してください。このGPO設定がない場合、パススルー認証機能を使用できません。
   • Citrixサーバーサイトのアドレスが、クライアント側のインターネットオプションでローカルのイントラネットサイトまたは信頼済みサイトとして追加されていること。ワイルドカード文字（*）を使用してアドレスを指定することもできます。または、 <プロトコル>://<URL>[:<ポート番号>]のように明示的に指定します。
   • Web Interfaceを使用する場合は、Web Interfaceサイトの完全なアドレスを追加します。たとえば、https://my.company.com、http://10.20.30.40、http://server-hostname:8080、またはhttps://SSL-relay:444などの形式で追加します。
   • Desktop ViewerからXenDesktopに接続する場合は、desktop://<デスクトップグループ名>を追加します。デスクトップグループ名に含まれるスペースは、すべて「-20」に置き換える必要があります。
   • カスタムのICAファイルを使用する場合は、Citrixサーバーサイトのアドレスを追加します。
     たとえば、ICAファイルにHttpBrowserAddress行が記述されている場合は、以下のエントリを追加します。
     XMLBroker.XenappServer.example.com:8080
     また、ICAファイルにXenAppサーバーのAddressフィールドだけが定義されている場合は、以下の形式のエントリを追加します。
     icas://10.20.30.40:1494、icas://my.xenapp-server.company.com、またはica://10.20.30.40
   • Online Plug-in Versions 12.0、12.0.1、または12.0.2がインストールされていたデバイスで、各ユーザーのHKEY_CURRENT_USER\Software\Citrix\Client Selective Trustレジストリキー（存在する場合）が削除されていること。この条件は、Knowledge CenterのCTX124882のレジストリファイルが適用されたデバイスにも適用されます。

   [#232383]

4. Web interfaceまたはDazzleを使用する場合に、Client Selective Trustレジストリキーの作成によりセッション共有に失敗することがありました。このレジストリキーは、リモートのアプリケーションまたはデバイスからクライアント側のデバイスにアクセスしたときに開く［クライアント側ファイルのセキュリティ］ダイアログボックスで、ユーザーが［この接続場所では確認しない］チェックボックスをオンにすると作成されます。

   [#232809]

インストール手順

この製品のライセンス、システム要件、およびインストール手順について詳しくは、Citrix製品ドキュメントライブラリであるCitrix eDocsを参照してください。

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Citrix、ICA（Independent Computing Architecture）、およびProgram Neighborhoodは、Citrix Systems, Inc.の米国およびその他の国における登録商標です。Citrix Presentation ServerおよびXenAppは、Citrix Systems, Inc.の米国およびその他の国における商標です。
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