CDFControl は、Citrixのさまざまなトレースプロバイダーから出力されたCitrix診断ファシリティ(Citrix Diagnostic Facility:CDF)トレースメッセージをキャプチャするためのイベントトレースコントローラー/コンシューマーです。このバージョンでは、CDFControlは、セッション情報のサポートおよびリモートトレースウィザードなどの新しい機能を提供します。
CDFControl は、Microsoft .NET Framework 2.0 以上がインストールされた Windows 2000 以降の Microsoft Windows コンピューター上で実行できます。
すべての機能が正しく動作するためには、ユーザーは管理者権限で CDFControl を実行する必要があります。
ユーザーアカウント制御 (User Account ontrol:UAC) が有効となっている Microsoft Windows Vista および Windows 2008 では、トレースキャプチャのみ昇格が必要です。
CDFControlのインストール
CDFControl をインストールするには、CDFControl.exe を任意の場所へコピーします。
Windows 8 以降については、CDFControl.exe.config もコピーする必要があります。インストーラーはありません。
CDFControl パッケージには以下のファイルが含まれています。
CDFControl.exe
(スタンドアロンで実行できます)
CDFControl.exe.config
(Windows 8 以降でのみ必要です)
CDFControl.exe を起動すると以下のファイルが CDFControl.exeと 同じフォルダーに作成される場合があります。
CDFControl.xml(設定ファイル)
CDFEng.dll(コアトレースエンジン)
CDFControl_v2.chm(ユーザーガイド)
使用方法につきましては、メニューの Help から User Guide (英語) を参照してください
すべての機能の動作には管理者権限が必要です。
動的 TMF ダウンロードでは、TMF ファイルがユーザーのテンポラリディレクトリに一時的に格納されます。格納されたファイルは使用後に自動的に削除されます。
リモートトレース機能を使用した場合、いくつかのテンポラリファイルが作成されます。
詳しくは メニューの Help から User Guide (英語) を参照してください。
Using CDFControl
- Remote Tracing
CDFControl はトレースをキャプチャします。トレースをキャプチャするオプションが使用された場合、トレースに使用したコンピューター上に、トレース結果のファイルが作成されます。
CDFControl では、トレーステンプレート設定を XML および CTL ファイルにエクスポートできます。
コピーしたファイルと CDFControl.exe と同じフォルダーに作成されたファイルを削除します。
このツールに関するご質問、ご意見、フィードバックにつきましては、 CDFControl Feedback または supporttools@citrix.com までお寄せください(英語)。
この資料は米国の Knowledge Base で提供している資料をもとに作成したものです。
Document ID:CTX111961
CDFControl