App-VシーケンスをXenAppで公開する

更新日: 2013-08-13

Microsoft Application Virtualization(App-V)シーケンスをユーザーに配信するには、XenAppでシーケンスを公開し、Citrix Merchandising ServerおよびCitrix Receiver UpdaterでMicrosoft Application Virtualization Desktop Clientを配信します。

App-VシーケンスをCitrixのストリーム配信機能を使って配信するために、Citrixではデュアルモードの配信をサポートするコンジットユーティリティを提供しています。 デュアルモードでは、ユーザーが普段どおりにアプリケーションを起動する間に、コンジットユーティリティによりApp-V Clientがインストールされているかどうかが確認されます。 App-V Clientがインストールされている場合は、App-Vシーケンスがユーザーデバイスにストリーム配信されます。App-V Clientがインストールされていない場合は、XenAppサーバーからアプリケーションが起動し、ユーザーデバイスにストリーム配信されます。

システム要件:
  • Citrixは、Microsoft App-Vでサポートされるすべてのオペレーティングシステム上のApp-Vシーケンスをサポートします。
  • Citrix Receiver Updater for Windowsは、App-V Client 4.5および4.6をサポートします。
  • ユーザーデバイスには、Citrix Offline Plug-in 6.xがインストールされている必要があります。
以下の手順で配信することをお勧めします。
  • Citrix Merchandising ServerおよびCitrix Receiver UpdaterでApp-V Clientを配信します。
  • App-Vシーケンスを公開して、可能であればユーザーデバイス上で仮想化し、そうでない場合はXenAppサーバー上で仮想化します。

ユーザーは、XenAppによって配信されたアイコンを使ってデスクトップ上でApp-Vシーケンスを起動します。

まず、以下のファイルを準備します。
  • Microsoft Application Virtualization Desktop Clientのインストーラー(setup.exe)。Microsoft Desktop Optimization Pack(MDOP)のインストールメディアに収録されています。このインストーラーは、Merchandising Serverにアップロードします。
  • App-V Plug-in – Integration Kit。Citrixダウンロードサイトhttps://www.citrix.com/English/ss/downloads/details.asp?downloadId=2325004&productId=1689163[Plug-ins and Metadata]から入手できます。
    次の項目を展開してローカルに保存します。
    • App Streaming To AppV Conduitフォルダーをアプリケーションハブ(プロファイルを格納するサーバー)に保存します。 このフォルダーに含まれるのは、事前作成されたAppStreamingToAppVConduit.profileファイルと、プロファイルに必要なサポートファイルです。 この単一のプロファイルを使用して複数のApp-Vシーケンスを公開できます。
    • App-VメタデータファイルおよびApp-V Clientのsetup.exeをMerchandising Serverにアップロードして、App-V Clinetを作成します。 これらのファイルにより、Citrix Receiver Updaterに必要な機能がApp-V Clientに追加されます。 ファイル名は次のとおりです。
      • AppV_MetaData.xml
      • AppVReg.msi
      • AppVReg_MetaData.xml
    • Streaming Conduit - source codeフォルダーをローカルに保存します。 アプリケーションの公開にこれらのファイルは必要ありませんが、必要に応じて、コンジットを変更するために使用できます。 このフォルダーに含まれるのは、コンジットのソースコードです。

Citrix Merchandising ServerおよびCitrix Receiver UpdaterでApp-V Clientを配信するには

  1. Merchandising Server Administrator Consoleで[Plug-in]>[Upload]ページを開きます。
  2. App-V_Regプラグインコンポーネントをアップロードするには
    1. [Metadata File]について、[Browse]をクリックして、AppVReg_MetaData.xmlを展開した場所を参照します。
    2. [Plug-in File]について、[Browse]をクリックしてAppVReg.msiを展開した場所を参照します。
    3. [Upload]をクリックします。
  3. App-V Clientコンポーネントをアップロードするには
    1. [Metadata File]について、[Browse]をクリックしてApp-V_MetaData.xmlをダウンロードした場所を参照します。
    2. [Plug-in File]について、[Browse]をクリックして、Microsoft Application Virtualization Desktop Clientのインストーラーのsetup.exeの場所を参照します。
    3. [Upload]をクリックします。
  4. App-Vサーバーと通信するための配信を構成します (配信の作成とスケジュールについて詳しくは、「テクノロジー」のMerchandising Serverのドキュメントを参照してください)。

Merchandising Server 1.0によるプラグインのアップロードと配信の概要については、http://www.citrix.com/tv/#videos/773を参照してください。

Self-service Plug-inを使用するユーザーは、公開されたApp-Vシーケンスを通常の方法で追加できます。

App-Vシーケンスをデスクトップへのストリーム配信用に公開するには

コンジットユーティリティAppStreamingToAppVConduit(事前作成されたCitrixプロファイルです)により、デュアルモード配信に必要な起動前および終了後スクリプトが提供されます。 この配信方法では、ユーザーデバイスへのストリーム配信にApp-V Clientが使用されます。 ユーザーデバイスでストリーム配信がサポートされない場合、またはApp-V Clientがインストールされていない場合は、第2の配信方法としてXenAppサーバーによるアプリケーション配信が使用されます。この配信方法では、アプリケーションはXenAppサーバー上で実行され、リモートディスプレイプロトコルによりユーザー側に表示されます。 この場合、サーバー上にインストールされたアプリケーション、またはサーバー上のApp-V Clientを使ってサーバーにストリーム配信されたアプリケーションが起動します。
  1. Citrix AppCenterでアプリケーションの公開ウィザードを起動して、画面の指示に従って操作します。
  2. 表示名として、ユーザーにとってわかりやすい名前(「Microsoft PowerPoint 2007」など)を入力します。
  3. [種類]ページで、デュアルモード配信を設定します。
    • [アプリケーション]をクリックします。
    • アプリケーションの種類として、[ストリーム配信できない場合はサーバー上で実行する](デュアルモード)をクリックします。
    • [サーバーアプリケーションの種類]ボックスで、第2の配信方法([インストール済みアプリケーション]など)を選択します。
  4. [場所]ページで、次のオプションを指定します。
    • コンジットユーティリティとApp-Vシーケンスが存在するApp-Vサーバーを参照します。
    • 起動するアプリケーションとして、AppStreamingToAppVConduitを指定します。
    • コマンドラインパラメーターとして、App-Vサーバー上のApp-Vシーケンスを指定します。

      コマンドライン

      Microsoft Application Virtualization Clientの実行可能ファイルのフルパスとApp-Vシーケンスを、以下のように入力します。

      "C:\\Program Files\Microsoft Application Virtualization Client\sfttray.exe" "\\appv\content\Off2k7\Microsoft Office PowerPoint 2007 12.0.6425.0000.osd"

  5. [ショートカットの表示]ページで、アイコン用のフォルダーを参照して適切なアイコン(Microsoft PowerPointのアイコンなど)を指定します(デフォルトではアイコンが割り当てられません)。
  6. アプリケーションの公開ウィザードを完了します。

AppStreamingToAppVConduitユーティリティについて詳しくは、Citrix Knowledge Centerのhttp://support.citrix.com/article/CTX124860を参照してください。

App-Vを起動するには

ユーザーがセッションにログオンすると、以下の処理が実行されます。
  • Citrix Receiver Updaterにより、プラグインの更新についてメッセージが表示されます。ユーザーがApp-V Clientの更新を承諾すると、バックグラウンドで自動的にインストールされます。
  • Citrix Self-service Plug-in for the Receiverを使用する場合は、このプラグインを使ってApp-Vシーケンスをサブスクライブできます。
ユーザーがアプリケーションを起動する間に、コンジットユーティリティによりApp-V Clientがインストールされているかどうかが確認されます。
  • App-V Clientがインストールされている場合は、App-Vシーケンスがユーザーデバイスにストリーム配信され、App-V分離環境内でアプリケーションが実行されます。
  • App-V Clientがインストールされていない場合(またはデバイスがストリーム配信をサポートしない場合)は、コンジットユーティリティによりCitrix Offline Plug-inが起動され、XenAppサーバーセッションが開始されます。この場合、アプリケーションはXenAppサーバー上で実行され、リモートディスプレイプロトコルによりユーザー側に表示されます。

Contact Careers Terms of Use Privacy Governance Follow Us
© Citrix Systems, Inc. All rights reserved.